このまんが
NDCがあってます!
個人の貸出履歴が残らないことを説明してます!
(それも柱を使って丁寧に。これ、館内表示とか中高校生向けのガイダンスにそのまま使えそうな文章)
レファレンスサービスも正しく説明してます!
…司書が調べ物を手伝う「レファレンス」って♪
#「わかることから教えてください」ってちゃんと聞いてる~!
季節の本の展示コーナーも、とってもいいラインナップ♪
(…そうか、こういう風に展示をすればいいんだ)
これだけ正しく「図書館」を描いたマンガって今まで一番かも…(嬉)
一部描写の中で「私設」でこれを運営するのも大変だよな、私設の割には蔵書の幅が広いな、とか
司書「資格」であって、司書「免許」はないのよ、とか、???の部分もありますけど、
全然オッケー!それ以上に素晴らしく図書館、です
割と図書館とか司書をモチーフにしたマンガは多いのですが、いずれも「活字中毒・または本好きの人」とか「本がたくさんある場所」「静かで人のいない場所」としての舞台設定に過ぎないものばかりだったので、図書館業務についてちゃんと表現されているのものは初めて読んだかもしれません。
特にレファレンスに対して根幹的な部分が端的に示されているのが良かった。
こういうやり取りがあります。
主人公の司書さん(朝比奈さん:長身美男子)が来館者のおばあちゃんから
「今日のこんだて、何がいいと思う?」と問われて
「とりたい栄養素はありますか?」と問いかけます。
利用者:「カルシウム」
司書:「それでは、骨粗しょう症予防メニューがのっている本を中心に検索しましょう」
利用者:「こりゃいいね、参考になるね」
別の利用者(女子高生)「どんなことからでも探してもらえるんですね」」
公共図書館のレファレンスの理想の姿です。特別に難しいことでもないけど、生活に密着した相談を気楽に聞けるレファレンスカウンター!!
…ちょっと身が引き締まる思いが、しました。
一年の始まりにはふさわしいマンガです。いささかキャラクターがホストっぽくて男性には敷居が高いかもしれませんし、基本は「ネコがすんでいる図書館」(このネコがかわいいんだ)の話で、ネコの可愛さが全面に出ている話なので、はじめはびっくりするかもしれませんが、是非とも、同業者の方々、手にとって見てください。
あと、柱での作者エッセイにある、読んできた児童書…すっごくいい本を選んでいる!さっすが~。
それから、巻末の協力にあるU市立図書館って、ネズミーランドのある市、でしょうし、N区立はサンプラザ、でしょうなあ、やっぱり。さすがだ…。
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